potaon’s blog

教会PA考-キリスト教会で20年音響に係わってきて、いろいろ思うこと、次の世代に伝えていきたいこと。

MAGという存在2~そして、それを継ぐものとして

先のコラムでMAGから学んだ中でひとつだけと書いたが、実は当然ながらそんなことはない(笑) 

機材の電源の入れ方から、マイクケーブルの接続の仕方、マイクの取り扱い、ミキサーの操作、スピーカーチューニング、ハウリングの対処方法、舞台の配置図の書き方、仕込みの回線図の書き方、外部のホールで行うときの担当者とのやり取りや手続きの仕方、本当に手取り足取り一から教えてもらった。MAGには多謝多謝である。

 

そしてわたしは一奉仕者としてではあるが、様々な経験を積み、ある程度のことはできるようになった。しかし、それでめでたしめでたし、というわけにはいかないようだ。

 

わたし自身まだまだ勉強中ではあるのだが、そろそろ次の世代のことを考えねばならんかなぁと思い始めている次第。機材の扱いから、音響を担当するものとしての心構え、舞台に立つ人や演奏者とのやり取り、etc. etc. まだきちんとした形で語ったことはなかった。今年中学になる息子も昨年のクリスマスに洗礼を受け、教会のメンバーとなった。高齢化とかどうとか言われるが、教会でも若い世代が着実に育っている。継ぐべきものはきっちり継いでいかなければ。そんな思いでつたない文章ながらもこんなことを書き始めているのだ。まだまだ先は長いぞ(o)o