potaon’s blog

教会PA考-キリスト教会で20年音響に係わってきて、いろいろ思うこと、次の世代に伝えていきたいこと。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

PAシステムは必要悪

わたしはPAシステムというのは必要悪だと思っている。 ここでPAシステムとは、PA(伝達)を行うために使われるマイクやアンプ、スピーカーなどをまとめて1つのシステムとしたものと考えてほしい。 何故「悪」だと思うのか。それは、PAシステムを使うという…

PAって

Public Address の略 一般的には直訳すると「大衆伝達」などと言われている(ちょっと古くさい響きかぼ)。人の地声や生の楽器の音などをマイクやアンプ、スピーカーなどの音響機器を使ってより多くの人に届けようとすることだ。つまり、それだけでは届く範…

教会以前

教会で音響の学びを始める以前、音響なるものと係わりがあったのかと言われれば、NOだ。一般的に音響というとコンサートのPAとか、スタジオでのレコーディングなんかを思い浮かべる人が多いかと思う。その2つに近いことといえば・・・ PAに関していえば、…

音響との出会い

わたしが音響というものと出会ったのは、教会に行くようになってから。山形県米沢市にあるキリスト教の教会だ。1994年、およそ20年も前の話し。教会との出会いなくして音響との出会いはなかったといってよい。 当時のわたしは見た目には順調だった社会生活を…